“素材マーケット あなぶき”では、綿・麻・ウールなどの天然素材をセレクトしています。
染色用の生地だけでなく、シルクショールなど製品もございます。
また、店長自らベンガラ・藍・カキシブなどを手染めし、染めた生地などの展示販売も行っております。
当社こだわりの染色方法で個人のお客様から業者様まで、様々な用途に、より長くお使いいただけるよう、
丁寧に仕上げております。
生地、織り方、布の厚みなど、お求めのものに合わせてご提案させていただけるよう多種類用意しています。
お気軽にご相談下さい。
柿渋染は、化学染料のない遠い昔、千年以上も前から染められていました。
生地を強くし、水をはじく特徴を持っています。
昔より多くの日常生活の道具や民間薬として利用されてきました。
できるだけ自然に近い技法で化学薬品を使用せずに染めています。
柿渋の液は、柿の実を収穫して三年以上熟成された液を使用し、
天日に干すことで色がでます。
かばんや衣類などを染める製品染めと生地を染める生地染めがございます。
※水の成分、季節天候によって発色する色も微妙に変わります。天然染料の為、多少色落ちすることがあります。
日に当たると変色しますので保管にご注意ください。天然染色の為、色は揃いません。
藍液で糸や布を染めることです。または藍で染め上げたものの事をいい、
色が褪せにくいという優れた特性を持ちます。
藍瓶の中に糸や布を浸してから絞り、空気中にさらすと空気中の酸素で酸
化されて、青色に発色します。藍染はこの原理を応用して、適当な色合い
を得るまで、何度も何度もこの作業を繰り返して染めます。
この藍の色はタデ科に属する一年生の草本の葉に含まれる青藍を染料とし
て生まれてくるもので、日本においてはこの染料をとる為に、江戸時代、
阿波藩における藍の生産が盛んでした。
※藍染めは強くこすれたり、はさまれたりしますと(摩擦)、表面の色が剥離してしまいます。
薄い色から濃い色へと何十回と染め上げられた糸で織った生地ですから、使い込むほどに徐々に退色していきます。
表面はきわめて落ちやすい藍分でおおわれております。製品の形状から、洗っても均一に落ちず、ムラのように残る
場合もありますが、使用に伴ってムラは消えていきます。
“素材マーケット あなぶき”では、店舗及び工房を利用してお客様にも
ベンガラ染、藍染など簡単にできる手染めを体験していただけます。
■日時 : 日祝(要予約) ■時間 : 応相談 ■定員 : 1名様~
■御代 :店内で購入の場合…染料代のみ 持ち込みの場合…¥1,000+染料代
※ご予約は3日前までにお願いいたします。
※キャンセルは前日までにお願いたします。キャンセル料は発生いたしません。
※染料代、顔料代は別途必要です。